コロナではたらくかぞくをもつ、キミへ
まだまだ、せかいじゅうが、しんがたコロナウイルスで、
たいへんなことになっているね。
そとであそべなくなったり、マスクをしなきゃいけなかったり、
つらいこともたくさんあるとおもいます。
そんななかでも、わたしたちコロナは、
くらしをゆたかにする“つぎのかいてき”をつくろうと、
きょうも、がんばっています。
コロナではたらいてくれている、
キミのおとうさんやおかあさん、おじいちゃん、おばあちゃん、
おじさん、おばさん、おにいさん、おねえさんも、
いっしょうけんめいです。みんな、じまんのしゃいんです。
いえにいるときのイメージとは、ちょっとちがうかもしれないけど。
もし、かぞくが、コロナではたらいているということで、
キミにつらいことがあったり、なにかいやなおもいをしていたりしたら、
ほんとうにごめんなさい。
かぞくも、キミも、なんにもわるくないから。
わたしたちは、コロナというなまえに、
じぶんたちのしごとに、ほこりをもっています。
キミのじまんのかぞくは、
コロナのじまんのしゃいんです。
かぶしきがいしゃコロナのしゃちょう より
■概要
・総合住宅設備メーカー「㈱コロナ」による新聞広告
・「社名が新型コロナウイルスを連想させる」として、
社員やその家族が心を痛めることを受けたことから企画
・「コロナで働くことに誇りを持って欲しい」という趣旨のテキストを
全文ひらがなで新潟日報に掲出
■ポイント
・ステークホルダーを見極めた出稿先(地元紙)
・「子どもは守られるべきだ」という否定しようのない価値観に訴えかける、ひらがなを活用したクリエイティブ
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