ブラジルの金融会社がプリペイドカードを訴求するために、偽札か本物の札かを見極めれられるか投げかける広告をうった。
あなたは海外旅行に来ている。何気なく乗ったタクシーで運転手からお釣りを受け取った。しかしそのお札が“本物”なのかどうか、果たして正確に判別することはできるのだろうか?
— INSPI(インスピ)|広告デザインとアイデアの教科書 (@inspi_com) April 11, 2019
「どちらが本物かわからない人は、海外向けプリペイドカードを使おう」
ブラジルの金融会社、Novo Mundoの広告でした。 pic.twitter.com/WBDnGoUY4e
■概要
・ブラジル金融会社のグラフィック広告
・海外旅行にきている想定で、タクシー運転手からお釣りを受け取る際のシーンを描写
・渡されたお札が本物なのか偽札なのか正確に見分けをつけることができるかを問う
・「どちらが本物かわからない人は、海外向けプレペイドカードを使おう」と訴求
■ポイント
・海外にはぼったくりなど様々なトラブルがあることを活用
→「騙されたくない」という普遍の心理を応用
・キャッシュレスなら「持ち歩くお金が減る」でなく
「損をしない」という点に価値定義をしている点(ゴールの設定)
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