日本マクドナルドは、愛称東西対決キャンペーンの「マクド」派の勝利を受け、期間限定で公式HPを一部関西弁に変更しました。
先んじて愛称を使用している都道府県を調査し、「マクド」派が"マイノリティ"であることを明示しておいたため、「マクド」派が一致団結し、tweet数では「マクド」派が上回る結果になりました。このような扇動施策もポイントのひとつです。
今回の「マック」「マクド」対決キャンペーンは、HPの仕様変更(関西弁化)のオチから逆算したキャンペーン設計のもとに実施していたのかもしれません。
あえて社長のページを関西弁化したことで、ブランドに対する好意形成も実現しました。業績不振から一転、売り上げ面で好調に転じたマクドナルドの、ブランド面での再生のPRにも成功しています。
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