宮崎県小林市は、地元のプロモーション動画として市役所職員や制作スタッフの協力のもと、5か月間という月日をかけて、制作した渾身の動画を公開しました。
一人の女子高生が、ある魔の手から見つからないように帰宅する様子を描いたショートムービーです。
相手はゾンビなのか、それとも恐ろしいシリアルキラーなのか、定かではありませんが、必死に逃げる女子高生。
ついに自宅が見えた、その瞬間…。
近所のおばちゃんが現れ、行く手を阻みます。恐怖の表情を浮かべる女子高生。
しかし、近所のおばちゃんをどうしてそこまで避けるのか…?
このように、捕まったら一巻の終わり、オバチャンたちの体力が尽きるまで長話に付き合わされてしまうからなのでした!
最後は「スーパー・フレンドリー・タウン」よいう文字が表示され、小林市の親密なご近所づきあいのPR動画であるというネタばらしとなります。
この動画の素晴らしさはその内容だけでなく、地元を盛り上げるために、宮崎県立小林秀峰高等学校商業科・経営情報科3年生の生徒が、企画から撮影、編集まで手掛けたという点です。「高校生なのに高いクオリティ」というギャップが驚きを持って受け入れられ、話題となりました。
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