日産自動車は、夏の到来にあたり、子供やペットの車内放置事故を未然に防ぐための「#熱駐症ゼロプロジェクト」を立ち上げました。
毎年夏になると、状況によっては70℃にまで達する炎天下の車内に子供やペットが取り残され、熱中症を引き起こす事故が多発します。今夏は特に記録的な猛暑になる可能性があることから、例年を超える事故件数が予想されています。
より多くの方に車内放置の危険を知ってもらうため、気温が上昇していく中で起きる車内でのあらゆる変化を実証したムービーが公開されました。
初めは26.7℃だった車内はみるみるうちに気温があがっていきます。飲料容器が破裂し、菓子やクレヨンが溶けるなどショッキングな映像で危険を可視化しています。この動画は「#熱駐症」というハッシュタグにより拡散されています。
昨年秋に開始した、寒い時に車体とタイヤの間などで暖をとる猫を守るため、乗車前にボンネットとバンバン叩いて逃がす「#猫バンバンプロジェクト」に関わった社員20人のチームが夏の企画として取り組んだのが本プロジェクト。車内放置事故が毎年繰り返されているため、メーカーとして対策に乗り出しました。
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